BOB CARLISLE (C.C.M. !)

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BUTTERFLY KISSES ('97)
(SHADES OF GRACE)
  1. BUTTERFLY KISSES
  2. YOU MUST HAVE BEEN AN ANGEL
  3. MAN OF HIS WORD
  4. ON MY WAT TO PARADISE
  5. ONE MAN REVIVAL
  6. MIGHTY LOVE
  7. LIVING WATER
  8. IT IS WELL WITH MY SOUL
  9. ON MY KNEES
  10. I'M GONNA BE READY

    * Bonus Track :

  11. BUTTERFLY KISSES
    - The Country Remix
Prod. BOB CARLISLE

Feat. DENNIS PATTON, SCOT SHERIFF,
REGIE HAMM, GLENN PEARCE,
MARK HILL, LINDA ELIAS etc...

Duet Vocal on
"I'M GONNA BE READY" :
BRYAN DUNCAN

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STORIES FROM THE HEART ('98)
  1. WE FALL DOWN
  2. I WILL SHELTER YOU
  3. FATHER'S LOVE
  4. INTERNATIONAL
  5. MY DESIRE
  6. LATELY
    (DREAMIN' ABOUT BABIES)
  7. POWER OF LOVE
  8. SOMEWHERE
  9. TRUE BELIEVER
  10. ALL OF ME
  11. IN THE HANDS OF JESUS

    * Bonus Track :

  12. FATHER'S LOVE (Orchestral)
Prod. BOB CARLISLE

Feat. RANDY THOMAS etc...





『BUTTERFLY KISSES』

(AVEX TRAX / AVCZ-95078)

彼の声はマイケル・ボルトンよりも更に黒人っぽく、 それはまるでテレンス・トレント・ダービーの様。

このCDは国内盤でも買えるし、(何故か、あのAVEX TRAXからのリリース) 内容的にも実に素晴らしい、BOB CARLISLEの最高傑作といえよう。

彼のキャリアは意外と古く、 72年にデヴィッド・ディッグスらが結成したGOOD NEWSでの活動がそのスタート。 以後、セッション・シンガーとしての仕事をこなし、 85年に元SWEET COMFORT BANDのギタリスト、 ランディー・トーマスら共にALLIESを結成。 ALLIESとして6枚のアルバムを発表した後、バンドは解散し、 93年に『BOB CARLISLE』でやっとソロワークをスタート。 以降、94年に『THE HOPE OF A MAN』、 96年に『SHADES OF GRACE』とコンスタントにアルバムを発表。

元々はこのアルバムは、 彼の3rd album『SHADES OF GRACE』 のジャケットとタイトルを変更した再リリース作品。

大ヒットしたタイトル曲<BUTTERFLY KISSES>よりも、 更にブルー・アイド・ソウル色が濃厚な、 <YOU MUST HAVE BEEN AN ANGEL> の方がよりNICEで、 私はこの1曲にすっかりと魅了されてしまった。 その他、R・トーマスの系譜から、 BRYAN DUNCANをデュエット相手に起用した、 <I'M GONNA BE READY>のコンテンポラリーな完成度など、 ミディアム〜スローの楽曲全てが文句の付けようがない。

もし<BUTTERFLY KISSES>の大ヒットが無ければ、 この様な名作が危うく埋もれてしまう所であったわけだ。

私が何故に、ここまでCCMにこだわるか、 ある意味、今作にはその答えの総てが濃縮されている。 AORを愛する全ての人に聴いて欲しい。(k1)


『STORIES FROM THE HEART』

(DIADEM / 84418-2312-2)

前作から、<BUTTERFLY KISSES> が大ヒットしたお陰か、 この作品にはかなり力が入っている。現時点では、 日本盤がリリースされるという話は入ってきていないが、 前回の様な意外な(!)ヒット曲でもない限り、 この BENSON系のレーベルから、スムーズに日本盤が出るとは、 ちょっと考えにくい。

クリスチャン・アーティストとしては、 もはや AMY GRANTや MICHAEL W.SMITH らに肉迫する程の評価を獲得しており、 彼が、このままメジャーな扱いを受け続けるためには、 このアルバムのセールスが重要な意味を持っているといえよう。 正に BOBの真価が問われている。

配信元の問題はさておき、今作の内容については、文句無しの傑作。 彼のアルバムの素晴らしさは楽曲、 特にコンテンポラリー系のバラードの質の高さと、 そのグレードを何十倍に増幅させてしまう、 彼自身のヴォーカリストとしての力量にある。 ALLIES時代よりも、更に渋味を増した彼の歌唱は、 ソロ・アルバムをリリースする度にグレードが上がる一方であるのだが、 歌の上手さだけで、 充分に我々を魅了させてしまうアーティストというのもそうはいない。

今回の1曲めを飾るバラード、<WE FALL DOWN>は、 後半部の VERSEに少年少女合唱隊のコーラスを配した壮大なナンバーで、 いきなりドラマチックなオープニングを飾っており、 メロディーの美しさが耳にこびりついて離れない。 続く<I WILL SHELTER YOU> もシングル向けの美しいバラード。 そして、父親という存在に対する普遍的な愛=父なる神への愛を語る <FATHER'S LOVE>は,彼と旧友 RANDY THOMAS との共作。 ラストには、同曲の ORCHESTRAL VERSIONも収録されており、 今作のヤマ場となるナンバーで、これまた感動的な、 ボブの愛の世界が堪能できる。

今回もほとんどの楽曲が、ミディアム〜スロウのバラード中心の構成なのだが、 たたみかける様に次から次へと唄い込まれる、 自作を中心とした楽曲群の出来が実に素晴らしく、 彼独自の世界観が見事なまでに構築されている。

歌心の解る貴方に、是非お薦めの1枚。 (k1)



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